2026.10.20

日鉄興和不動産は、2026年10月2日〜6日に東京大学総合図書館別館ライブラリープラザで開催された、公益財団法人国際高等研究所主催の「3Questions −全国編−」にMain Partnerとして協賛しました。初日には、Future Style総研室 チーフマネージャーの佐藤有希が3minプレゼンに参加し、当社が提示した「人口が減る時代、都市と地域の『成長』をどう捉え直すか」という問いと、その背景を紹介しました。

3Questionsは、所属や職位、専門分野による先入観を取り除き、研究者の「問い」を起点に対話や出会いを生み出す企画です。3minプレゼンとは別に行われたSpecial Sessionでは、当社の問いをテーマに、考古学や言語学など分野の異なる研究者が議論。「都市」「地域」「成長」という言葉の捉え方や、人口や経済規模だけでは捉えきれない成長や豊かさについて意見が交わされました。
人が一つの場所に集まり共同で生活をする理由や、地域への愛着、外から来る人を受け入れる地域の土壌をめぐる議論などを受け、地域の歴史や文化を掘り下げる総研の研究と考古学との接点にも気づくなど、異分野との対話が、これからの成長や変化を捉える新たな視点につながる可能性を感じる会となりました。

また、人口増加とともに拡大してきた不動産業の前提を振り返り、人口減少を一律に課題と捉えるのではなく、都市や地域がどう変化していくことが望ましいのかを考える必要性にも、議論は発展しました。
Future Style総研は、今回得られた新たな視点を研究活動に生かしながら、20年、30年先の暮らしを見据え、人口減少社会における都市と地域のあり方を探求していきます。
(左:Special Sessionの議論の足跡をたどるホワイトボード)